
1960年11月11 日生まれ、アメリカ/ニューヨーク州出身。
ニューヨーク州立大学で演劇を学び、卒業後は舞台に出演。1985年ジョン・ヒューストン監督の『女と男の名誉』で映画デビュー。その後『ビリー・バスゲイト』(1991)、『イン・ザ・スープ』(1992)、『ペリカン文書』(1993)などに出演。1996年『シェフとギャルソン、リストランテの夜』で監督・脚本・主演を務め、インディペンデント・スピリット賞新人脚本賞やNY批評家協会賞の新人監督賞を受賞した。シアーシャ・ローナン主演の『ラブリーボーン』(2009)での演技では、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞の助演男優賞にノミネートされた。以降『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)や『ハンガー・ゲーム』(2012)シリーズなどのアクション映画でも活躍。アカデミー賞作品賞を受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』(2015)にも参加している。そのほかの主な出演作には、『地球は女で回ってる』(1997)、『ロード・トゥ・パーディション』(2002)、『ターミナル』(2004)、 『Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?』(2004)、『プラダを着た悪魔』(2006)、 『バーレスク』(2010)、『美女と野獣』(2017)などがある。